2024年、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
暖冬傾向と言われている今冬、一棟貸ヴィレッヂ周辺も本格的な雪が降ったのは12月に2~3回のみ。その後は気温も高めで晴天も多く、かまくらが出来そうなくらい溜まっていた雪の山もどんどん溶けてしまいました。
↑ かわべり棟から見える景色(霧幻峡)は、2024年1月2日現在、まるで春に向かっているかのようです。
↑ 例年であればこのくらいの雪があってもおかしくないのですが、、雪の本番はこれからとなるのでしょうか。(撮影日:2021年12月29日)
霧幻峡の雪景色が窓一杯に広がるのが、かわべり棟の冬の風物詩なのですが、、
大雪が続く年は、ゲート(門)からかわべり棟までの道を作るのが真冬の日課です。(撮影日:2022年2月6日)
この辺りでは、雪かきではなく「雪片し(ゆきかたし)」と言います。片付けるというイメージですね。冬は運動不足にはなりません(汗)。挑戦してみたい方は是非!
片付けて固めた雪の山をくり抜けば、オリジナルのかまくらも作れます。(撮影日:2022年1月21日)
かまくらの中から見る景色も格別です。
大きなかまくら作りは無理と言う方は、赤べこ用のミニかまくら作りがおススメです。
寒いのは苦手、という方は暖かいお部屋から眺めてください。(撮影日:2022年12月18日)
雪の積もり具合や空の色、光の射し方による変化を見ているだけでも飽きることがありません。
【JR只見線・早戸駅】 撮影日:2023年12月25日
かわべり棟から徒歩7~8分、冬の朝さんぽにおススメです。他のどの季節よりも、冬は只見川(霧幻峡)にくっきりと映る水鏡(リフレクション)が必見。
早戸駅はいつ見ても可愛らしい、小さな無人駅です。雪の量や空の具合で霧幻峡が色んな表情を見せてくれます。
時間帯や前後の車両で只見線のラッピングが違うので、お気に入りの車両に会えるかどうか分かりませんが、朝9時の上り列車と9時24分の下り列車を狙ってこだわりの一枚を撮ってみてください。
【早戸温泉つるの湯】 撮影日:2023年2月4日
お散歩で身体が冷えてしまったら温泉へ。10時から営業が始まるので、一番風呂も目指せます。早戸駅からかわべり棟へ戻り(徒歩7~8分)、お風呂セットを持ってつるの湯へ(徒歩2~3分)。露天風呂から見る雪景色も最高です。
晴れた朝、かわべり棟から歩いてつるの湯へ向かう途中。車でさぁ~と通ってしまったら見られない、徒歩ならではの景色です。
写真:三島町・第一只見川橋梁ビューポイント
撮影日:2018年2月25日
真冬のおこもり旅、と言えど世界的にも有名になったこの場所には行ってみたい!という方も多いことでしょう。車であればかわべり棟から10分~15分ですが、只見線に乗ってこの場所を目指し、列車が通る瞬間を撮りたいという場合は早起き必須です。9時台の列車を狙う場合、7:26早戸駅発で1駅の会津宮下駅で下車し、8:10発の町営バス(日曜・祝日除く)に乗るか、徒歩(約30分~40分)で向かうことになります。
町営バスの詳細はこちら。↓
第一只見川橋梁ビューポイント行き町営バス
頑張って辿り着けたとしても、このように完璧な状態で撮れることは稀です。雪の具合や天気、只見川に映るリフレクション、全てが整うことはなかなかありません。この写真は2018年2月にiPhoneで撮ったものですが、それ以来このような写真は撮れていません。それでも、この頂上から見渡す冬の景色は一見の価値ありです。
2月は奥会津の冬まつり月間。コロナ禍を抜けようやく本来のおまつりが復活です。
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2月3日(土)柳津町・会津やないづ冬まつり
2月10日(土)~11日(日)只見町・ふるさとの雪まつり
2月17日(土)三島町・雪と火のまつり
2月18日(日)金山町・会津かねやま雪まつり
2月25日(日) 昭和村・からむし織の里雪まつり
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冬こそのんびり大人を休む旅はいかがですか?
※一棟貸ヴィレッヂ(かわべり棟・ほんそん棟)は、いずれも2泊以上からご利用いただけます。
※ほんそん棟は山の上に位置しており、早戸駅やつるの湯へ歩くことは出来ませんのでお車でお越しになる方におススメします。
※只見線でお越しの方は、かわべり棟をご利用ください。
※大人のひとり旅・応援割引もあります。
空室状況・ご予約は<こちらからどうぞ>
一棟貸ヴィレッヂ
福島県大沼郡三島町早戸
https://ittogashi-village.jp
080-1818-0011